ゆうくれない

何かを観た感想だったり諸々書き連ねた何か

星組全ツモンテクリスト伯/グランカンタンテin札幌 感想

星組全ツモンテクリスト伯/グランカンタンテ感想

※札幌日帰り旅行記も兼ねています。

 

ありちゃんの異動もあり、改めて層が厚くなったなー星組〜と感じた公演でした。これでバウ組も入るのマジでやばい。

 

最寄りの劇場が梅芸なんですが、ぜんっっぜんチケットが取れませんでした!!!!

金沢公演も狙ったんですが及ばず!!!!!

 

俺たちの(?)最後の希望の地、札幌公演…!

ぴあ経由は秒で無くなり、嘘でしょ…??

と絶望していたところ、地方公演あるある、現地のチケットガイド経由がまだ生きていた!!

ということでキョードー札幌に電話をかけまくり、

どうにかA席をもぎ取りました。

平日ど真ん中だったので、なるべくならマチネ取って日帰りがいいなーと(色々休んでて有給の残りが心もとなかったため。平日エリザの遠征も迫ってることですし…)

※普通の人は翌日も有給取って観光するなり、家でゆっくりするほうが絶対良いです。私はバッキバキの体で仕事をしました。

オススメはしませんが、最高に生きてるって気持ちがします

 

あんまり飛行機に乗らないので、どうせならと行きはJAL、帰りはANA(伊丹空港関空を使用)というとんでも予約。片方に集約すればマイル貯めやすいのは知っているんですが、時間が微妙に合わなかったのでどうせならと。

あとLCCもあるんですけど、行きも帰りも欠航とかされるとかなわんので金で解決フルキャリア(まあまあな値段だった)

 

ということでなんとか札幌公演のチケットを押さえてレッツGO!札幌!!4年ぶりだぜ北海道!!

※4:30起き

 

ちなみに新千歳空港から札幌行きの電車内、出張のサラリーマン(1泊分くらいのボストンバッグ)か旅行客(大きめのキャリーバック)と荷物多めの乗客の中に

 

トートバック1つの私

 

なぜなら日帰りだからである。

 

f:id:yuzumikansudati:20220911130449j:image

11時ごろに札幌駅到着。

お昼食べなきゃ〜と急ぎつつも記念に札幌駅の写真。

後々見返してたら文字盤が星でとても全ツの現場としては縁起が良い(?)ですね。

 

f:id:yuzumikansudati:20220911131204j:imagef:id:yuzumikansudati:20220911131208j:image

ランチ!!

北海道といえば水産と芋!!

ということでお寿司のランチと追加でじゃがバター

ちなみにここのお店、ホールからほぼほぼ目の前という好立地ということもあり選んだんですが、ネタも美味しいし価格もそんなに高くなく良かったです。じゃがいも美味しかった。

 

f:id:yuzumikansudati:20220911131402j:image

そしてホールまでの道のりに時計台があったのでちょろっと外観を眺めながら札幌の街並みを眺めつつ…札幌の道路って広くていいですね。

 

f:id:yuzumikansudati:20220911131447j:image

ちなみに座席ですがA席の4階席(迫り出している)というのもあり、この迫り出してる部分がバキっと折れたら死ぬんだな…と思いながら観ておりました。

1階席を覗くとまあまあな高さで慣れるのにちょっと時間がかかりました…客降りがあったら怖くて観れなかったかもしれなかった。

 

モンテクリスト伯感想

石田先生ということで懸念(主に台詞回し)していましたがそれなりに的中し…あの人なんであんなおっさん臭い台詞回しとチョイスするんだろうな…とか、いちいち古臭いので、逆に昔の舞台を観ているようなある意味ノスタルジーを味わうことができます!

でもあの話を1時間半に納めたのは凄いのではないかな…。

 

あと贔屓のあかりさんを観に行くためでもありそれなりに満足…若き日のヴィルフォールさんは顔が可愛くてフリルが似合って人に振り回されてワタワタしててベリベリキュートでした。

ポーの一族ルイス(ギムナジウムに通っている学生役)のきゅるっきゅるなキュートさと群舞のキュートな化粧とフリルにやられてここまで引きずっているので…最近は髭役も多くなってきたので、貴重なキュルキュルあかりさんが拝めて良かったです。

 

そして有沙瞳が休演中で…無理せず次回公演に戻ってきてくれるのを心待ちにしてます。

有沙瞳の悪女見たかったな…。

 

さて中身ですが、まさかのゴリ押しハッピーエンド
悪人3人はそうなんだけど、エドモンの仲間は密輸で稼いでたし。海賊たち特に良心が痛んでないようなんですけど。

登場人物みんな悪人なんですよね。なにこれ。

悪人3人ソングは曲調はカッコいいんですけど歌詞がなんかイマイチだったような…。

 

あと、銀行が潰れた時の市民の歌が
「♪金っかえーせ!!金っかーえせ!!」で史上稀に見るそのまんまの歌詞すぎて笑いました。

なんだあれ。

王家に捧ぐ歌のスゴツヨと肩を並べるというかあれはあれで異次元の歌詞でした。もうちょっと言葉作りなさいよ。

 

あと今回異動後初参戦のありちゃん、月組星組の芝居こんなに違うんだwwwwと改めて知ったんですけど、まあ星組の芝居って大袈裟なんですよね。それがまた良いんだけど。ありちゃんだけ落ち着いた丁寧な台詞回しだったので月組〜ってなりました。

 

あとは全ツあるあるの若手抜擢、アルベールの稀惺かずとくんが良き若さとフレッシュさ。

そんなに背は高くないのですが、綺麗なお顔をしていらっしゃる。頑張ってほしいな〜!

ちなみに1幕で頑張って顔を覚えて2幕はオペラで追ってました。人数が少ないからやれることですね。

 

 

グランカンタンテ

全ツ仕様なので色々小規模化でとっと寂しいんですが、星組スターたちは勢揃いなので割とそんなに貧相にならずに済んでいたような。

ありちゃんも加わっているので本気で目が足りなくなってきました。今後の大劇場はこれにバウ組も加わるんでしょ嘘でしょ…と恐れ慄きました。

 

グランカンタンテ、星組の暑苦しさと上手くマッチしておてとても良いショーですね〜花組でいうとこのエキサイターみたいにありとあらゆるとこでやってほしい。

 

あと現行の星組政権、スター陣がそこそこ歌える人が多くて嬉しい。全部できるならそれに越したことは無いんですが、そこまで求めるのは…礼真琴とか仙名彩世並みの逸材は早々いないですし…。

あとみんな背が高いですね…ありちゃんも大きいし

というか顔が小さくて背が高くて手足が長い人が多すぎる。バウの極美くんもそうだけど。

スッキリしたキラキラ顔が星組Pの好みなのだろうか…ってくらい集まっているな星組

(最近ハイローを観に行ったので)宙組と顔の系統が違ってびっくりしたよ。

そして手足が長いだけではなく踊れるメンツが多いのもまた嬉しいですね。良い活かし方。

 

あかぴーシーンのご当地アドリブはクラーク先生あのポーズ。分かりやすい方で良かった!!!

あとあそこのシーンやたら2人が楽しそうなので「青春してんな…」と観てます。(過ぎ去っていく日々を噛み締めながら)

 

あと、ありちゃん女装があったんですが、白地に一部黒のラインの入ったフリルのフラメンコ(アシメで片方が床1m着くくらい長い)の衣装。

照明当たる前に「なこちゃんか〜(にしては大きいな??)」って思ってたらありちゃんでした。
ありちゃんの膝折芸…と思いながら観てました。

ありちゃん大きい。

 

そしてフィナーレの階段降り、ありちゃんと瀬央さんが大羽根分けっこになってたんですが、あまりにも強そうなのでRPGでいうとこのありちゃんと瀬央を倒さないと礼さんにダメージが当たらないあれだった。既視感。あの羽根強い。

 

とまあグランカンタンテお陰で120点満点で帰ってきました。ありちゃん星組へようこそ〜!!

 

そして余韻もそこそこに、そそくさと新千歳空港

f:id:yuzumikansudati:20220911230714j:imagef:id:yuzumikansudati:20220911230721j:image

晩御飯どうしよっかなースープカレーにしよっかなー

とか考えてましたが、まあやっぱお寿司でしょ!

ということでお寿司。回転寿司に行ったんですが、コロナのためか回転しない寿司屋になってました。

回ってるとこから選ぶの楽しいのにな…

帆立のお味噌汁があったので頼んで、あとは見慣れないニシンや八角のお寿司を頼んで北海道感を味わい…

 

f:id:yuzumikansudati:20220911231001j:image

時間に余裕があったのでジェラート食べ

(ヨーグルト、ハスカップ紫芋味)

 

お土産も買い込み

f:id:yuzumikansudati:20220911231102j:imagef:id:yuzumikansudati:20220911231105j:imagef:id:yuzumikansudati:20220911231108j:image

じゃがいもが美味しければお菓子も大体美味しくなる法則。

じゃがポックルが有名みたいですが、さくぽても美味しかったです。ぜひお買い求めください。

 

名残惜しくも札幌を後にしました…

全ツのご当地アドリブで北海道味わったし、食も存分に味わったし、日帰りにしては充実したなと思います!お寿司おいしかった!じゃがいもおいしかった!

 

そんなこんなの滞在時間約9時間の札幌日帰り遠征でした!

 

 

 

 

花組 巡礼の年 感想

仕事のありとあらゆることが嫌になっていてムキになっていたらいつの間にか花組公演のチケットを2枚取っていました。そんなこんなで雪組ファントム以来の同じ公演を2回目観るという私なりの暴挙に(大千秋楽の配信見たりはするんですが、役替わりあり以外だと2回以上足を運ぶことがそんなに無く。)

 

一回目は初日の翌日、二回目は千秋楽の前の週ということもあってか、全体的に満足度が高いのは二回目かなーと。割と皆さん本番を何日も経ていたためか演技や立ち回りに余裕があったような。

 

巡礼は生田先生の二次創作(パンフのコメント参照、意訳)と本人が言ってるのでしゃーねーな!!!という気持ちで後半のエヴァみたいな突然の謎空間タイムを楽しんでください。

 

ー感想ー

 

初日の観劇勢が流してくる謎の単語「ピアノだんじり

 

その言葉の謎を追って私は宝塚へ向かったのであった・・・。

 

二回観てもどうしても(ゲーミング)ピアノだんじりは笑いますよ。

なんだあの静寂からのディスコ&ピアノの電飾&動くお立ち台

あっと驚き☆生田先生の手にかかれば19世紀パリが昭和のジュリアナ東京に早変わり☆

ですかね。あそこの稽古に参加したい。めっちゃ面白そうじゃん。

ピアノだんじりという言葉と聞いて、まさかピアノの上に乗るんじゃないだろうな・・・?と思いましたがさすがにそれは無かったですね。よかったよかった最低限の敬意はあった。

 

にしても当時のアイドル的な存在としてもてはやされたリストを柚香さんにあてようとした生田先生ほんと…お中元送りたい…。

あのキラキラ輝くビジュアルに抱えきれない自己肯定感の低さの組み合わせはギルティですよ。

柚香リストが輝けば輝くほど虚無の影が濃くなるのほんと〜

勲章ゴテゴテの柚香さんほんと虚無かわいいです

最終的に登り詰めたところで全てが無に帰すのほんとに虚無ですね。それがマリーも関わっていたなんてほんと虚無!最高!!

 

ショパン(才能)、マリー(貴族の身分)とリストの身近な人物たちはリストが欲しいものを当たり前に持っててさらにそれが酷ですね〜

マリーとショパンが白い服できゃっきゃふふふしてるときに

リ「姫と爺やじゃ身分が違いすぎる」

マ「あら?そんなこと気にしてるの?」

みたいな台詞があったんですが、

これこれこれ〜持ってるものは持たざるものの気持ちなんか分からんのですよ!!しれっと断絶シーン入れてくるの良いですね〜

 

ショパンだとよくカチキレるリストもかわいいです。

ていうかリストくんショパンに甘え過ぎですよねえ

芸術家たちの屋根裏部屋のシーンで

リ「お前だけは俺のことを分かってると思ってた」

みたいなこと言ってましたが、おいおい自他の境界線曖昧なんか?というかあんなに天才ぃ(ぎりぃ

してたのにいざというときはニコイチみたいに思ってんの?可愛いかよ。

常に顔色良くなさげなまいてぃーショパン、キャンキャンワンワン騒ぐ柚香リストの対比がとて良かったですねれいまい。

「天才はみんな短命だから自分も短命がいい」

ってお前(リスト)そんな勘違い芸大生みたいなこと言ってんなよ厨二病かよとか色々思うものの、そこはまあまあ落ち着けよって宥めるショパン

どうした前世に徳積みすぎたんか前世菩薩か??

 

というかあの芸術家たちのワイワイわちゃわちゃが大学のサークルみたいですよね。いるんですよああいう才能あるけど人望無いやつ(リスト)と、何もかも持ってる菩薩みたいなやつ(ショパン)

 

あと巡礼での柚香さんと水美さんがちょこちょこ踊るんですけど、各々の踊りのタイプが違って改めて面白いな〜という感想。

柚香さんのダンスはどことなく柚香節があるが別に癖が強すぎるとかではなく魅せ方が上手かったり、メリハリのつけ方が上手い。基礎そのものもしっかりしてそうでそこに遊びがあって、かたや水美さんはあくまで基礎に忠実なクラシックさが魅力な気がする。どこを切り取っても基礎に忠実な美しさで、その基礎から溢れ出る美しさが魅力。マイティーの軸のブレないピルエットがすごいですよね〜。

なのでどこか派手さのある柚香さんのダンス、基礎に忠実で凛とした美しさのある水美さんのダンス、どちらもダンサーだし上手いんだけどちょっと毛色の違うダンスなので観てて楽しいですね。なので2人もそれを狙っているのか演出家が狙ったのか、巡礼だとそれが顕著に感じて。

あとリストが音楽院に入れないシーンの後のショパンの天才を具現化したダンスシーンがあるんですが、周りの生徒が拙く精一杯に踊るところを水美さんはそれは美しく完璧に整然と踊る訳です。ああいう天才を表すシーンは色々できますが、「水美ならダンスだろう」となったのも納得。

巡礼を見ていると、「アイドルリスト」と「天才ショパン」の対比がありますが、これそれぞれ役者さんダンスの現れではないだろうか…と勝手に思っているわけです。

 

そんな生田先生のれいまい布教のおかげでれいまいに注目していたんですが、花組の4番手以降も割と育っていて見応えがありますね〜。

ほのかちゃんとか前までほわっとしてて可愛い系だったのにいつのまにあんなに男臭い男役ができるようになったの…!とか、

ほってぃーはどこか声がほわっとしていて、タールベルクが可愛く見えてしまったり、

有終の美、音くり寿の伯爵夫人のキャラが濃いし、パリから離れて戻って来れると思うなよソングの節目がちな闇の微笑みの怖さといったら…!

あとあと芸術家の中の若手の希波らいとくん(身長178)のスタイルのえぐさ…大丈夫か内臓入ってるのかと心配になる脚の長さ。

 

などなど。ショーはもちろんラビリンスがオススメです!!!!!!!!!ダンサーと歌うまのコラボレーション!!!!!!!!

 

 

星組 王家に捧ぐ歌 感想

スゴツヨで有名な(?)あの金ピカ衣装で有名な!あの王家に捧ぐ歌が再演だー!!(※今回どっちも改変)というわけで半ば野次馬根性で観に行った星組です(普通に現政権の星組が好きなのもあります)

 

歌詞のセンスがテニミュだな????????

っていうのが大まかな感想です(雑)

 

f:id:yuzumikansudati:20220225201107j:image
f:id:yuzumikansudati:20220225201104j:image

今まで一度も行ったことがなかった御園座

今は無き中日劇場名鉄ホールの思い出を抱えてやってきましたが、新御園座がこれってどういうこと!?返して!!中日劇場名鉄ホールを返して!!ってなりました(特に傾斜があまりにもなだらかな1階席とか)

私は2階席だったのでそれほど被害も無かったんですが…

 

王家に捧ぐ歌はあらすじ話そうとするとロミジュリになりますね。というかロミジュリですね。こっちは生き埋めエンドなのでロミジュリよりエグいんですけど。

最近星組ロミジュリやったじゃん〜なんで同じトップで似た題材やるんだろうな〜とは思いつつも、有沙瞳がアムネリスできたから今回これになったな…?と思わんでもない。

やり方(演出と演技)を間違えるとアムネリスがただ鬱陶しい女になるだけなので、いかに説得力を持たせられるかということになるんじゃないかと思います。

 

だってストーリー辿れば敵国同士で好き同士でファラオの娘がラダメスが好きでってはいはいはいはい手垢がつきまくったストーリーですね流れもオチも大体読めたぞ!!!!!!ってなるので役にストーリーとしては面白みが無いんですが、そこはロミジュリと同じく王道つき抜ける流れに役者たちが上手いように肉付けをするのが重要なので。

両方とも王道まっしぐらということはつまり脚本自体に穴がほぼ無いわけで、それはそれで良いんですよ。

 

ということでそれ色々掻き回すアムネリスが重要パーソンなわけで、観終わった後に、この話が面白くなるかはアムネリスの役者に全てかかっているのでは…?って思うくらい重役だしそれをやり切った有沙瞳やべえなと思う次第です。

 

アムネリスはアイーダいびる手段が割と知能犯なんですが、これをどういう人物がやるかでこれの印象が変わります。

 

エジプト軍が凱旋してくるとき、アムネリスはアイーダにラダメスは死んだと嘘を伝えます。

そして失意のうちにアイーダはラダメスを好きだということを言ってしまい、アムネリスは激怒、実はラダメスは生きていると伝えるという茶番of茶番シーンなのですが、

相手(アイーダ)を精神的にグラつかせて言質をとって立場を追いやる、必然的に女官たちにアイーダをリンチさせ、そこでアムネリスが仲裁する(アイーダはアムネリスに赦される立場になる)というアムネリスそこまでしてアイーダいびりたいのか(そして自分の手は汚さず女官に仕向けさせる)

 

あとこの赦す行為することで、アイーダとアムネリスの間に確固たる上下関係ができるわけです。対等な関係が赦しとか必要ないので。アムネリスえげつない。でも気品がある。

 

なのでこのアムネリスをただのいやーな女にしない有沙瞳、アムネリスを

・生来の美貌

・所作の美しさ

・凄みのある声

・迫力のある歌声

で「ファラオの娘」という説得力がだせる希有な存在と思います。気高さが衣を纏って生きている…

ありとあらゆる言葉と行動に気品があるので、アイーダを貶めるシーンも汚くない(印象が)

あとそれなりに頭が回る(次がアイーダかな)

 

ここらへんのシーン

♪ファラオ娘だから 

とか

♪ゆーるせない ゆるせないーわ

とか何か耳を離れないテンポと音程と歌詞が満載なのでとて見どころがある

 

 

それに対してラダメスとアイーダですが恋は盲目ちょっと猪突猛進感がある(主に後半)で、ラダメスに至っては、アムネリスの重鎮の立場とヤバさが理解できていない(本人もラダメスにはにゃんにゃんしてたと思うけど)し割と正面突破しようとするので最終的にあらゆる手段が裏目に出て最悪結果になってしまうんですね。

まあ割とアイーダが聡明なのでまだイライラせずに観れるとこはある。

 

 

あと男たちが割と使えない

アムネリスくらいの頭がアモナロスに欲しかったな…と…

ファラオを暗殺して国が揺らいでるうちに攻め入れば勝てる!って作戦決行したけど、結果エジプト軍のオーバーキルで国が壊滅しましたしね。

敵国との兵力差は勘定にしっかりいれなよ…ていうか奇襲でしか勝てない勝ち方を目指しちゃだめでは…エチオピアの捕虜がエジプトに来たシーンでエジプトの街並み驚いてたけど、そこで既に国家間の国力差は明らかだったわけですよ…みんなメンツと怒りに我を忘れすぎだよ…勝てない戦を挑むんじゃないよ…ってなりました!!

 

 

あと歌詞

歌詞がどうしようもなく覚えやすいいんだけどダサい〜!!!!!!!

♪エジプトは領地を広げている

がどしょっぱなにびっくりした。こんなまんまな歌詞なの…?と(スゴツヨでなんとなく感じてたけど)

スゴツヨが局所的なトンチキソングではなく、この公演中大体の歌がトンチキソングなのでは…?と震撼したけど、三度の銅鑼の歌はコーラス綺麗だった普通に良い曲もある。

けど平均点取ると割とトンチキ!!!!!!!!

 

 

礼真琴の感想全然書いてなかったけど、礼真琴はいつだって最高です!!以上!!

二兎社 鴎外の怪談

永井愛だし観に行くか!!となって観に行きました。

客席の平均年齢が50代くらいでシニア世代が多かった印象。

舞台装置は死ぬほどよく見た構図でまあ安心感はある(具象で部屋が手前、奥が廊下になっている)

森鴎外が軍の関係者であり、作家であるその狭間で揺れ動くそして外国に置いていった女性への罪の気持ちがトラウマ…という感じだろうか。

こう書くと面白くなさそうでなんだか申し訳ないんだが、各役者がそれぞれ上手かったり癖が強めだったりで好演していたので時間いっぱい楽しめました。

 

すごい短いな!!!!!

海王星 感想

やったー!!!!!!!!

この令和の世の中に寺山修司が観れるぞー!!!!

とやたら心のうちはハイテンションで観に行きました。未発表とかそのあたりは正直何でもよかったんです。どうせPARCO劇場でやるなら聖地で観たかったんですが、まあいっかと森ノ宮ピロティホールにて。

 

会場に入ってみると、大丈夫?みんなこれは作:寺山修司だが、エログロナンセンスは大丈夫か????と心配になる客層で、なんだかハラハラしました。

唐十郎風の又三郎のときに主演を窪田正孝でやらせたときの客層に似ていた。みんな唐十郎だぞ????ってなったなあ。

 

そんな心配をしながら幕が開くとやっぱり寺山修司だよね〜という展開、問題の足し算の歌、「お前、啞なのか」とかの差別用語だったりでわーーーーー令和でも上演できんぞこれ(現在進行形で上演中)と思ったり、所々で曲がJAシーザーみを感じたり…(というかなんで楽曲をJAシーザーにお願いできなかったのかな…ってちょっとしょんぼりしていた)

障害者をピエロにするのほんとうにダメだし当時の価値観って何なんだろうなとか思うけど、でも当時は当時でこうなってたんだろうなあと思ったり。安部公房戯曲の「未必の故意」が思いっきりアウトだったり(登場人物の名前の一部が差別用語)する内容だったしなあとなったりしたけど当時の諸々なんだろうな。

とか色々ひっくるめて寺山修司だなあ…ってなりました。天井桟敷とか劇団万有引力を観たことは無いんだけど。

あとちょこちょこ人物の顔が白塗りなので、寺山〜!!ってなったり、というか暗黒舞踏か…?

 

「私に恋人はいないから、他人が恋人ができるのが許せないの!これって平等主義って言うのよね!」とか、

♪結婚式はいいもんだ 葬式よりもいいもんだ

って結婚式のシーンで歌ったり

節々に寺山節があって良きでした。天井桟敷のとはまた雰囲気違うって聞いていたので薄まってるのかなーと思ったんですが、現代でやるならこれぐらいがいいのかなあと思ったり。

 

あとは白塗りセールスマン3人組が同じものを売るのでどうせならと名前を一緒にしちゃいましたって同姓同名が3人いるんですけど、セールスマン没個性化を皮肉ってるのかなあとか。

 

最後は何もかも無に帰す結果になって無常だなあオチでした。これはこれであり。

 

はい、そんな大して書いてないですけど、まとめると寺山修司の作品を観に行くと楽しめましたが、それを抜きにすると時代錯誤の言葉と人物のオンパレードなのでオススメできません!!な海王星でした。

月組 今夜ロマンス劇場で/FULL SWING!感想

月城さんトップ就任おめでとうございます!!

ということでめでたいお披露目公演に行ってきました。

舞台の感想というよりは半ば月城かなと語りです(贔屓なので)

f:id:yuzumikansudati:20220116105042j:image

f:id:yuzumikansudati:20220116105039j:image

月城さんがする役ってどことなくポンコツなんですけど、今回もそんな役で、この人演出家からどう見られてるのかとても気になりました…笑

単純にね、気になるんですよ座付き作家って割と演者と近しい関係だろうし、そんな演出脚本家からこういう役が似合うって思わされるエピソードや人柄が知りたくなってします。実際似合ってるので正解なんですけど。

 

月城さんが演じるポンコツって愛されるポンコツで、頑張ってるけど空回りしちゃう、見ててイライラせずにどこか応援したくなるような人柄なんですよね(代表格:ポッキー)。月城さんがやるとなんともいえない星周りの悪さというかそういう不憫さがありますよね…それがまた良いんですけど。

 

内容としては、映画のストーリーが割とトンチキの香りがしてちょっと気になったり…笑

撮影所の人たちの雰囲気が良くてとても好きだった。あと宝塚と昭和の人間って相性が良いのか古い時代の人間の演技が割と良い気がする。

あとちなつさんの役がとてもギャグパート担当でいつも笑わされました。動きがどことなく時代劇っぽいのはあの時代の映画スターが時代劇出身が多いとかそういう事情があったりするのかなあ。

 

俊藤さん、人気なのに偉ぶらないし私も「勉強になります!!」って言いたい。あと青空のように澄み渡る心の広さも見習いたい。ああいう人格者がスターだと現場も楽しいだろうなあと。だいぶマイワールド不思議人物ですが笑

下手にやるとドン引きしちゃう人物になりそうなんですが、それをどうにかできるちなつさんすごい。

 

あとは海ちゃんの髪型がどことなくオードリーヘップバーン感がある(映画を見てないのでよくわかってないですが)

牧野くんのメイク、目尻を割と塗ってるの好きです可愛い。

 

あとは普通にネタバレですが、牧野くんがプラトニックラブを貫いたのがね…とても納得できてしまう役作りというか…

桜嵐記の珠城さんの役が武士だしいつ死んでもおかしくないから嫁は貰えないって独身貫いたのも、珠城さんだなー!!!!!って納得できたように、月城牧野がプラトニックラブを貫いたのもぽい(語彙力)

勢いに任せて抱きしめるとかはしないけど、でも映画の世界に戻ってもらうことはせず、ずっと一緒に過ごす選択肢、月城かなとじゃないですか。人間的な欲もあるけどもどかしい距離感が似合うところが月城かなとだなあって。

 

月城さんのどこが良いかってまあまずはお顔なんですけど。古風な顔の人が好きで、今風のキャピっとした輝きというよりは世代を超えて納得できる整い方が好きです。あとはどんぐり目なのがかわいいし、リアクションでちょっと目ひん剥く癖があるのが月城さん!!!!!ってなる(天海さんがちょっとダミ声気味に笑うとこに通ずるものがある)

 

あとは加点方式ではなく減点方式でいくとあまり減点部分無いように思うんですよね。歌もダンスも難が無いような…ちょっと前まではダンス遅れ気味の人だなってイメージだったんですけど。

なので演技主軸で売っていって貰えれば、しれっと入る歌やダンスはこなせるので見てて辛くないバランス方かなと。あとはシックな雰囲気の月組なのでそれで十分大丈夫なとこも良いですかね。組織力月組はあくまで演技を観に行くべしって雰囲気もあるので、ニーズに合致してるかなーと。需要と供給のマッチ。

あとはしっかり170以上あると衣装も生えるし見応えがある。そんなに華奢に見えないのか見せないようにしてるかは分かりませんが、割と男役スーツや軍服もいける着こなしなので良いですね。

 

あとは地味にショーどんな感じにするんだろうかとちょっと心配してたんですが、ジャズのショーにしてもらえてよかったね月城さん…ってなりました。あんまりアップテンポのだとちょっと心配になる。結果激渋なショーになってるわけですが、それはそれでいいかなと。

 

まだまだムラで公演やってる最中ですが、次回公演も楽しみにしてます。

 

 

 

 

青森・弘前1泊2日記

関西の冬の暖かさに若干嫌気(?)がさし、もうちょっと肌がひりつく寒さが味わいたい〜あと積もりに積もった雪が見たい〜風情ある温泉宿に泊まりたい〜ということで決定した屈指の豪雪地帯、青森旅行。

 

雪道でバスが遅れたり、余裕持って現地行ったりでなんやかんや当初の予定より行った場所が絞られましたが、まあそれも旅行の醍醐味だよね!ということで春先とかその辺りにまたのんびり行きたいな〜となりました。とくに弘前岩木山がとても綺麗に見えて、別名津軽富士とも呼ばれるそう。でも山は雪が積もってるのが好きなので、今のシーズン行けて良かったです!

 

そして行く日の一昨日は雪で鉄道と飛行機の時間が乱れまくり、帰宅予定日の翌日に大寒波の予報が出たり(ほとんどの鉄道と飛行機が運休する予定になってる)割と手に汗握る旅程になってしまいました…。

ただ行ってる間は晴れ間で動くにはベストだったな〜と思います。神頼みしたおかげかもしれない(後述)

 

朝一の青森空港行きに飛び乗りGO

  f:id:yuzumikansudati:20220111200909j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111200912j:image

空の上からでも勘づく雪の多さ

なんとなく雪の立体感があるんですよね

f:id:yuzumikansudati:20220111201003j:image

横から見るとこぎん刺しの模様っぽいのが

至る所にりんごの青森

お土産もりんご率高しでした

 

そして青森県立美術館へGO!

青森空港青森駅→県立美術館のバスだと時間がかかるので、空港から直接タクシーで行くことに(所要時間が半分くらいになる)

青森駅と美術館間のバスの本数が少ないので、ご飯とか色々考えると結局どっちかはタクシーになるなあと思ったので。定額タクシーとやらがあるのでそれを予約しておきました。

 

青森県立美術館(気温1℃)

肌に刺さる冷気ってこれだよな〜と除雪してもらった道をザクザク歩く

f:id:yuzumikansudati:20220111202354j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111202348j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111202351j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111202359j:image

とりあえず行ってみるか〜という気持ちだったんですが、壁が白で雪イメージなのかななんとなく青森のイメージそのまま存在した感で建物自体の満足度が高かった

常設展や企画展をうろうろしました
f:id:yuzumikansudati:20220111202356j:image

あおもり犬の頭に雪が積もりに積もって帽子のように

あと夜にならないと壁の木が光らないっぽくてちょっと残念だった…

悔しかったので建物ポストカードを買いました
あとグッズ売り場に寺山修司記念館のグッズもちょろっとあって需要を心得てる(?)

寺山修司のアクキーが存在するのを知りました(売ってた)

寺山修司記念館も行きたかったんですがどう頑張ってもいけなさそうだったので、今度は十和田現代美術館とともに行きたいなー

 

走行してるうちにお昼時間になったのでバスに乗り

青森駅付近へ

除雪はされてるものの、場所によっては完全に取り除かれていないので道がガッタガタでさながら4DX

f:id:yuzumikansudati:20220111203122j:image

旅行の安全(主に無事に帰らせてください)祈願に行く予定のお店近くの神社へ

新潟旅行の時も一応行ったら降水確率100%の予報のとこが降られずに済んだので、今回も挨拶と願掛けがてら行ってきました

無事天候も良く帰れたので良かったです

 

そしてお昼はLINCEさんへ(別名?山猫軒)

f:id:yuzumikansudati:20220111203458j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111203455j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111203504j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111203501j:image

前菜付きのパスタランチ前菜がめちゃボリューミー

ホタテが付いていてなんと豪華な…!とありがたくいただきながら。パスタもひき肉美味しいかった

 

そして泊まる予定の宿の最寄り駅の弘前

f:id:yuzumikansudati:20220111203658j:image

除雪されてるけど雪でレールが見えない…

そしてドアの開け閉めはドア横のボタンでするタイプ!

高校時代もこういう列車だったので懐かしかった

開けっ放しにならないので暖房が維持されるのでありがたいんですよねこれ

 

そして弘前駅、めちゃくちゃりんごを押す

りんごかわいいので良いんですけど
f:id:yuzumikansudati:20220111203655j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111203653j:image

駅ナカをぷらぷら歩き、弘前れんが倉庫美術館に行きたかったんですが微妙に時間が足りなさそうで行くのを断念

いつかまた行くからな弘前…と思って弘前のアップルパイを扱ってるお店一覧とか、レトロ喫茶店一覧のチラシを貰っていきました

桜の時期も良さそうなので検討しよう〜

 

そして旅館の送迎時間になり40分ぐらいの道のり

弘前市内も除雪されてるものの完全に取り除かれてなくてそのまま固まってガッタガタ道が形成されてるとこもあり…あと道の端に雪を捨ててるけど雪が多すぎるのか車線が削られてて、自分の車線も対向車線も0.7車線ずつくらいになっていた…

大型車両とかはちょっと道を譲りつつ走行

f:id:yuzumikansudati:20220111205023j:image

あと行き道でちょうど夕方で岩木山がとても綺麗でした。通称津軽富士と言うらしく、形がとても綺麗な山!!

写真で見るより直接見に行って欲しいです。このために弘前行ってもいいですよ!!!

そんなに山を見に行ったりはしないんですが、津軽富士の名前に相応しい。というか富士じゃなくて岩木山って名前でより有名になってほしいなあ。

私が知らないだけで山界隈(?)には有名なんだろうか

あと個人的には山は雪をかぶってる姿が好きなので、まあまあベストシーズンに出会えたのではと

 

そして宿泊先の山のホテルへ

f:id:yuzumikansudati:20220111205359j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111205402j:image

山の方だからか雪深さも段違い

民芸っぽい雰囲気のお宿で、マタギ飯というキノコの入った炊き込みご飯と、朝食にその場でりんごを絞ったジュースが飲めること、畳が敷いてある温泉があるということで素敵じゃん〜!と決めました

 

入り口に暖炉があったり

f:id:yuzumikansudati:20220111205618j:image

奥の方をあるいていくと金魚ねぷたが吊るしてあったり 館内もとても良い雰囲気のお宿です
f:id:yuzumikansudati:20220111205616j:image

 

泊まった階の部屋の名前は全部りんごで統一されてました!青森!!

f:id:yuzumikansudati:20220111205809j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111205819j:image

お部屋も和。時代は感じるものの、気になる古さではなく、落ち着く雰囲気です
f:id:yuzumikansudati:20220111205816j:image

部屋にもちょこんとりんごの置物があります
f:id:yuzumikansudati:20220111205811j:image

お菓子〜パッケージが可愛い
f:id:yuzumikansudati:20220111205822j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111205814j:image

 

ご飯の前にお風呂行こうかなーと思ったんですが、寒い土地だし湯冷めしそうとのんびりご飯を待ちました

 

晩御飯!!!!!!

食事会場へ移動して食べました

天井や壁にもならではのものが

f:id:yuzumikansudati:20220111210216j:image

写ってないですが、お刺身と焼き物もありました

茶碗蒸しの出汁がとても好みの味で美味しかった

あと赤かぶ?の漬物も美味しくてポリポリ食べてた

料理全般的に出汁が美味しかった

f:id:yuzumikansudati:20220111210206j:image

器も食べれるりんごが容器になった、りんごクリーム焼き
f:id:yuzumikansudati:20220111210209j:image

炭酸のリンゴジュース

甘さが自然でとてもおいしかった
f:id:yuzumikansudati:20220111210211j:image

待ってましたマタギ飯!!!!!

舞茸ってなんでこんなに美味しいんだろう…f:id:yuzumikansudati:20220111210219j:image

りんごの形をした小豆の入ったお餅と干し柿

ゼリーとかよりこういうのの方が好きだな〜!

f:id:yuzumikansudati:20220111210214j:image

 

ご飯をいただいた後に温泉へ!!!!

お客さんがいなかったので2箇所とも貸切風呂でした

あとお湯の温度がまあまあ熱かったので水を入れて冷ましつつ…人がいるとそこそこ気を使うので良かった

旅館の動画があるのでご参考に

https://youtu.be/-kRdJgDTX_A

温泉の1箇所は畳が敷いてあって、寝っ転がってお湯を浴びるとのこと

なかなか貴重な体験をしました

あと畳のある方が雪が見えるようになっているので

屋内ながらも雪見風呂ができる!!

素敵空間でした

あとは湯の花(温泉の成分の析出物)が底に溜まってるのでふわっとかき混ぜてみたり

 

暖まりに暖まった後にこんな粋な計らいが!!

アイスキャンディー!!!!!

f:id:yuzumikansudati:20220111211655j:image
f:id:yuzumikansudati:20220111211700j:image

湯上がりのアイスって最高ですよね

抹茶をいただきました(他にも小豆とかバニラとかありました)

しゃりしゃりしてて手作りの感じがまた良き

 

あとは甘酒も置いてあったのでちょこっといただきました。ありがたい!!

ちょこんとあるりんごがこれまた可愛い
f:id:yuzumikansudati:20220111211657j:image

旅館のアンケートにこのあたり書くの忘れてたな…あとでメールとかでよかったです!!って送っておこうかな…(語彙力)

ああいうアンケート書く時って幸福度maxで語彙力が無くなるんですよね…

 

あとは水素水とかコーヒーとか飲めるサーバーもありました。なんという素敵空間

水の選択肢が水素水しか無かったので初水素水

炭酸水とはまた違う舌にピリっとする感覚がありました

 

そんなこんなで就寝

暖房はつけてたんですが寒さで起きる

天気予報では起きた時間は−5℃くらいだった

そりゃあ寒いわな!!(納得)

ちょっと厚着をして二度寝

元々寝付きが悪いので家鳴りで何度か起きたりしました笑

そういえばアパートは家鳴りしないな…と気がつく

建物ならではですね

 

朝食!!!!

楽しみにしてた山菜粥

きのこ料理も夕飯に引き続きちょこちょこありましたわーい

f:id:yuzumikansudati:20220111212924j:image

あとお味噌汁の具がホタテ!!!

なんと豪華な!!!!!幸せ
f:id:yuzumikansudati:20220111212920j:image

あとは楽しみにしてたリンゴジュース!!

左のミキサーにりんごをまるごと入れてジュースのします 甘くて売ってるジュースとは違う風味で美味しかった

こういうのとても素敵
f:id:yuzumikansudati:20220111212927j:image

 

朝食もとても素敵でした〜

そんなこんなで弘前駅送迎時間に

早めの便に変更したのでそのまま青森空港行きのバスに乗って弘前あとにします

 

色々カフェとか行くつもりだったんですが天候が読めないので諦めて…空港にてお昼くらいはぽいの食べたいなーと

f:id:yuzumikansudati:20220111213752j:image

マグロも美味しかったけど、お味噌汁の出汁もとても美味しかった!!あと漬物もおいしかったなー

 

お土産を買ってもう登場時間ー!となって発見

ホワイトインパス

f:id:yuzumikansudati:20220111213930j:image

いやもうどんだけの台数(広いしね)

 

帰りも外の景色楽しむぞー!と思ったんですが、雲が多くて断念…まあまあ無事に帰って来れてよかったです!!

 

というわけで1泊2日青森満喫してきました〜

周りに青森行くんですよ〜!と言うと

「青森!?」ってリアクションが多かったんですが

りんごと海産物が好きな人にはとても良いところ!

行ってみると魅力が満載青森!!!

あとぜひ岩木山を見て行ってください!!