ゆうくれない

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2020年観劇まとめ

2020年観劇まとめ

2020年、コロナとそれに伴う社会情勢の変化で上半期の観劇予定がえらいこっちゃになりました。仕事の諸々の事情もあって東京遠征は取りやめ。

年始の想定だと、GWは韓国行ってドンソクさんが出てる回のDracula観て、ラフマニノフも観てー、夏も友達と一緒に韓国行っててM!観に行こう〜!とか色々計画していたんですけど!!そんなことはできませんでした!!!!!

こんな1年は2度と来ないでいただきたいなあ。

 

ひとまず今年の観劇一覧(コンサートも込み)

1月

私たちは何も知らない(二兎社、兵庫)

ワンスアポンアタイムインアメリカ(雪組、兵庫)

스토리오브 마이라이프(ストーリーオブマイライフ)(韓国)

쓰릴미(スリルミー)(韓国)✖️2

그림자를판사나이(影を売った男)(韓国)

DANCE OLYMPIA ライビュ(花組、大阪)


2月

田代万里生10thアニバーサリーアコースティックライブ(名古屋)

眩耀の谷/Ray(星組、兵庫)

シャボン玉とんだ宇宙までとんだ(大阪)

フランケンシュタイン(大阪)


7月

BLUE RAIN(大阪)


8月

ミュージカル モーツァルト!配信(韓国)

人間合格(こまつ座、兵庫)


9月

はいからさんが通る ライビュ(花組、大阪)

WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲(月組、兵庫)


10月

海宝直人 舞台芸能活動25周年記念コンサート(大阪)


11月

ミュージカル 生きる(兵庫)

アナスタシア(宙組、宝塚)

エル・アルコン/Ray(星組、大阪)

Op.110ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙(兵庫)


12月

魚の祭り(兵庫)

 

行った劇場トップ3としては

宝塚大劇場5公演

梅田芸術劇場3公演

兵庫県立芸術文化センター3公演 でした

ドラマシティやメインホールごっちゃでこんな感じです。

梅芸は公演無くてもビラもらいにふらっと行ったりしていたので行った回数としては最多。

 兵庫県立芸術文化センターはこの劇場でやるなら面白いんだろうなという無限の信頼を置いているところです。中ホールも大ホールも見やすいんじゃなかろうか。

来年のチケットもいつの間にかここでやる公演がたくさんある不思議。来年もよろしくお願いします。

 

あと飛んだ舞台のこともちらっと。

アナスタシア(東宝)とかエリザベートとか!!!天保とかアルキメデスの大戦とか容疑者X氏の献身とか!!色々観たかったのあったんですけどね!!!いつか上演するとことかあるんだろうか・・・でも劇団員じゃない人たち集めた公演だとスケジュール押さえるのが大変だろうし

 

あと!!あと!!夏に高知県で開催される高校演劇の全国大会観に行く予定だったんですよね、ええ…久々に高校演劇観るか〜ってワクワクしてたのに…青森中央とか…中部ブロックからは愛知かなるほど…とか色々と観たかったのに…

高校演劇全国大会、3日間開催されるんですけど、2日間は1日あたり5公演(1公演1時間)という割と観る側もハードです。いろんな種類の演劇が観れて楽しいんですよ〜。

 

そして2月から6月の期間はタイドラマにはまってました。

舞台観れない期間の心の安定剤。

Until We Meet Againがめちゃくちゃ良かったです。

役者さんだとNewさんとかTayさんとかGulfさんとか好きです。

いつかタイ、バンコクあたり行きたいですね~おしゃれカフェめぐったり、マンゴーしぬほど食べたい。
というか海外に行きたい。

 

去年はミュージカルばっかり観ていたので、今年は舞台もそこそこ観に行くぞ〜と思ってたんですが、蓋を開けてみたらそんなに行ってなかったですね…いや飛んだ舞台もそこそこあったのでなんともですが。

 

ということで(?)2020年観劇演目勝手に紹介

ダントツ1位は그림자를판사나이(影を売った男)

まず曲がキャッチーで良い。そして全てがサビなんじゃないかというくらいハイテンポな難曲が次々と押し寄せてくる曲の洪水。

そしてその曲を歌いこなす役者陣。

LED映像を駆使した美しい背景。

上から降りてくる巨大迷路。

正直韓国語は全然わからないので、他の方の感想ブログ等を読んであらかたストーリーを把握して観に行っていたので、脚本については正直よくわかりません!!唐突に人が死んだけど、多分なにかしらの流れがあったんだろうな!!と思ってますがもしかしたら無いのかもしれなかった!!

 

ストーリーとしては、ある男が灰色の服の男にお金(が無限に出てくる袋)と自分の影を取引してしまう。影が無いことで男は人々から迫害され、社会から追放される。灰色の男は影を返す代わりに魂を要求し…男はどのような決断をするのか…

というものです。

主人公の男が唯一心の拠り所にしている従者が、実は灰色の服の男(実は悪魔)が化けている姿だった。とか割と地獄の底に突き落とす設定があるんですがそれがまた面白い。

 

ダンサーさんも大人数でそれがまた迫力があるんですよ〜照明も派手で目が忙しい!!

己の好みにガッチリ刺さった作品でした。

再演してもらえると嬉しいな〜〜!!

 

ハイライト映像はこちら

https://youtu.be/k2yw-nsUVPQ

 

ハイライト第二弾

https://youtu.be/jQHNPMdwPFE

 

書き溜めた感想はこちら

https://yuzumikansudati.hatenadiary.com/entry/2020/01/13/222939

https://yuzumikansudati.hatenadiary.com/entry/2020/04/26/173900

 

 

あと「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」も良かったです。役者が豪華すぎて話題になりましたね。

ただ脚本と設定が割と時代を感じるので今後もウケるのかは未知数です。

「生きる」も舞台そのもの普通に良かったのでもうちょっと宣伝したらいいのに…と別方向になんだかな…という感じです。

 

宝塚だと、バランス良く点数が高かったのが「アナスタシア」、個人的な好みに刺さったけど脚本そのものとしては首を傾げざるおえない「エル・アルコン」です。

初めて宝塚観るけど何観たら良い?と聞かれたらとりあえずアナスタシア差し出しておけば大丈夫だろうなと。脚本も曲も良い。

エル・アルコンは観た後に1週間くらい礼真琴演じるティリアンに想いを馳せすぎて全然仕事に身が入りませんでした。坂道を転がり落ちていくように破滅に向かっていく男が好きなのでしょうがないですね。